股旅

初めて参加した民生ソロライブ。
高校一年の頃のこと。
誕生日プレゼントに、チケットを買ってもらった。
FAILBOXの予習は、ばっちり。
緊張よりも、わくわくしてた。

目の前で歌う民生(二階席後方ではあったけども)、盛り上がるファン(名前呼んだりとか)、二階席まで届く迫力のある生演奏。そうしたライブの楽しさを体感した私は、すっかり民生ソロライブの虜になってしまった。


数年後に、OKUDA TAMIO LIVE SONGS OF THE YEARで、このライブの音源が二曲(野ばら、手引きのようなもの)も収録されたのは、本当にうれしい。
いつでも、あの頃のことを思い出しながら、曲を聴くことができる!

野ばら
名バラード。遠くにいる大切な人を想いながら暮らす人を歌ったもの。かなり聞き込んでいったから、生で聴けたときは、鳥肌が立った。

手引きのようなもの
井上陽水奥田民生からも聴けるとは思っていなかったから、驚いた。ライブは、どんな曲が聴けるか分からないから、わくわくするものなんだなと思った。